インターネットやSNSをきっかけとして被害に遭う「金融商品詐欺」など、被害者と最後まで対面することなく現金等をだまし取る非対面型の手口が増えています。
現金を振り込む前に家族に相談するなど、詐欺被害にあわないために十分注意しましょう。
◆金融商品詐欺とは
実際には、ほとんど価値が無い有価証券、架空の有価証券、外国通貨などの購入をSNSやダイレクトメール、インターネット広告等であっせんし「必ず儲かる」「あなたしか買えない」などと言って購入するように勧めてだまし、これらを買えば高額で買い取ってもらえると信じ込ませ、金銭をだまし取る詐欺です。
若者から高齢者まで誰でも遭遇する可能性があります。
◆対策
(1)「必ず儲かる」といったうまい投資話は安易に信じない。
(2)インターネットの広告サイトやSNS、ダイレクトメールでの投資話にはアクセスしない。
(3)振込先が個人名義の口座であれば詐欺を疑う。
◆金融商品詐欺のだましのパターン
(1)被害者がSNS内で広告を閲覧
(2)SNS広告内で被疑者のSNSアカウントを登録する
(3)SNSを使い、被疑者と投資に関するメッセージのやり取りをする
(4)SNSのメッセージを使い、投資アプリの取得やサイトの閲覧を指示され、だまされる
(5)被害者が被疑者の指定する口座への送金(主にインターネットバンキング利用)や暗号資産を被疑者が指定する送金先アドレスへ送信する
問い合わせ:役場 総務課 総務危機管理係
【電話】33-5120
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